Artibus et Historiae

『Artibus et Historiae』は美術史研究に捧げられた学術雑誌です(発行元:IRSA Publishing House)。豊富な図版の添えられた掲載論文は、広範囲にわたる主題やメディア、歴史上の時代、方法論上のアプローチをカバーします。

『Artibus et Historiae』が特に奨励するのは、学際的研究(すなわち心理学や社会学、哲学、文学など、他の人文系の学問分野と結びついた美術史)と、慣習にと らわれない自由なアプローチです。美術史上の最新の動向が本誌において十分に示されることが望まれます。本誌のタイトル(Artibus et Historiae)は、その創刊者であるユゼフ・グラブスキ の個人的経験にちなんでいます。


「Artibus」は、グラブスキの生まれ故郷ワルシャワの歴史的かつ著名な美術展示ホールZACHĘTA(1860年建立)のペディメン トに刻まれた銘文。タイトルの後半部「et Historiae」は、伯爵夫人カロリーナ・ランツコロンスカ(美術史学教授。ローマにある自身のポーランド歴史研究所(Institutum Historicum Polonicum)でポーランド関連史料の編纂を行なう)に対する賛辞です。

広く学術的で学際的な新しい美術雑誌を刊行するというアイディアは、1970年代の終わりに生み出され、1979年のボローニャでの国際美術史学会(CIHA)後に実現しました。こうして国際的な美術史研究所IRSA とそれと提携する出版社IRSA Publishing Houseが誕生し、1980年に『Artibus et Historiae』第1号が発行されました。

『Artibus et Historiae』は年2回発行。ハードカバー。使用言語は英語、イタリア語、ドイツ語、フランス語のいずれか(執筆者の任意)。編集作業を監督し、本 誌の質を高めるのは国際的に著名な美術史家やキュレーター、美術館管理者で構成される本誌の諮問委員会です。

『Artibus et Historiae』は査読付き学術雑誌として、Bibliography of the History of Art(BHA)とEuropean Reference Index for the Humanities(ERIH)というインデックスに掲載されています(ERIHではcategory A)。また、著名なThomson Reuters Web of ScienceのインデックスであるArts and Humanities Citation Index®およびCurrent Contents® / Arts & Humanitiesにも載せられています。

より詳しい情報は『Artibus et Historiae』のウェブサイト をご覧ください。